
「dカードお支払い割」の対象になるとdカードの使用で5%還元
d払いにdカード以外のカードを設定していないとdポイントスーパー還元プログラムが対象外になる
最近、こういった2つのニュースが出ましたが、dカードのキャンペーンとdポイントスーパー還元プログラムの仕様変更を上手く使うことでdocomoユーザーはかなりお得にd払いを使えると感じています。
そこで、今回はこの点について記事にまとめていこうと思います。
Contents
dカードがdocomoユーザーを対象に5%還元
まず1つ目のニュースですが、docomoユーザーを対象にdカードが5%還元キャンペーンを開始しました。
docomoユーザー限定ですが、dカードが5%還元始めてます🤔
✅期間:10/1〜2020/3/31
✅還元上限:2000P/月
→1ヶ月4万円利用で上限
→翌月末に還元✅iD決済は対象外
✅対象:月末時点でdカード支払い割が対象の方dカードをお持ちの方はとりあえずエントリーですね☝️https://t.co/uy2dREqeTZ
— ペイさん@コード決済×お得情報まとめてます (@pay_cashless) 2019年10月2日
このキャンペーンは「dカードお支払い割」が適用されるdカードなら通常の還元率1%に加えて4%の期間限定ポイントが還元されるというものです。
docomoユーザーで対象の方はカードの決済が5%還元。クレジットカードとしては正直かなりありがたいキャンペーンです。
余り多いケースではありませんが、こういった形が使える方もキャンペーンに参加可能です。
dポイントスーパー還元プログラムも改定!dカード優遇へ
もう1つ重要な改定が先日発表されました。
dポイントスーパー還元プログラム 仕様変更⚠️
✅11/10より変更
✅dカード以外のカードをd払いに登録した場合、dポイントスーパー還元プログラムが適用されなくなるdポイントスーパー還元プログラムでポイントをもらっている方は要注意です🤔
terryさん(@terry99447312)情報ありがとうございます🙇♂️ https://t.co/tDUUgdGP1V pic.twitter.com/GLfYaNezkR
— ペイさん@コード決済×お得情報まとめてます (@pay_cashless) 2019年10月7日
これはdocomoが提供する「dポイントスーパー還元プログラム」の改定です。
dポイントスーパー還元プログラムはdocomoの対象サービスなどを使う方を対象にこれまでd払いとiD決済で0~7%追加で進呈するというものでした。
これまで、d払いにどのクレジットカードを設定していてもdポイントスーパー還元プログラムの0~7%を加算してもらえていましたが、今後はdカード以外のクレジットカードを紐づけてd払いで決済するとdポイントスーパー還元プログラムの0~7%がもらえなくなるという改定です。
11/10より変更
この仕様変更により11/10以降は以下の様に還元率が変わります。
d払いの還元率 | クレカの還元率 | スーパー還元プログラム | 合計 | |
dカード | 0.5% | 1% | 0~7% | 1.5~8.5% |
dカード以外のクレカ | 0.5% | 概ね1% | 0% | 1.5% |
残高/電話料金合算 | 0.5% | なし | 0~7% | 0.5~7.5% |
dポイントスーパー還元プログラムで1%以上還元がある場合はdカードか残高/電話料金合算払いがお得になります。
<例:dポイントスーパー還元プログラムの還元率が1%の場合>
dカード:2.5%
dカード以外のクレカ:1.5%
残高/電話料金合算払い:1.5%
dカード紐づけての支払いが最もお得
その反面、dポイントスーパー還元プログラムが0%の場合はこれまで通りメインカードをd払いの支払元に紐づけでOKです。
<例:dポイントスーパー還元プログラムが0%の場合>
dカード:1.5%
dカード以外のクレカ:1.5%
残高/電話料金合算払い:0.5%
メインカードでほしいポイントを貯めるのがベスト
dポイントスーパー還元プログラムで還元を受けているかどうかで今後は紐づけカードを変更していく必要があります。
今後、d払いを有効に使う為にはどうするの?
今回のキャンペーンと仕様変更を踏まえてのd払いの今後の使い方ですが、個人的にはdocomoユーザーはd払いを上手く使うことで高還元率を叩き出せると感じています。
例えば、以下の条件を満たせば還元率6.5%が達成できます。
還元率の内訳をみていくと、
d払いの通常還元率:0.5%
dカード:キャンペーンの関係で5%
dポイントスーパー還元プログラム:携帯料金の支払元をdカードに設定している為、+1%
合計還元率:6.5%
という計算になります。
現在、楽天ペイがキャンペーンにエントリーすることでどこのお店でも5%還元を受けられますが、この組合せを使えばd払いの還元率が上回ります。
常時還元率6.5%というのはかなり魅力的ですので、docomoユーザーの方は是非挑戦してみる価値はあるのではないかなと感じています。
まとめ~docomoユーザーにdカードは必須になりそう
今回の変更をみるとd払いなどのdocomo関連のサービスは今後自社サービスを使う方を優遇する流れにもっていくことが予想されます。
dカードの5%還元キャンペーンの期間は来年3月までと長いことと、dポイントスーパー還元プログラムの仕様変更を踏まえるとdocomoユーザーはこの機会にdカードを発行しておくのはありかなと感じています。
通常タイプのdカードであれば年会費は無料。ゴールドであっても年会費が1万円(税別)かかりますが、携帯料金の10%分のポイントが返ってくると考えると決して損をするカードではありませんので^^