
JCBが8月16日から開催している20%還元キャンペーン。
このキャンペーンですが、apple payやgoogle payに対象のJCBカードを登録(別途エントリーは必要)し、QUICPayで決済すると20%還元が受けられるという非常に美味しいキャンペーンです。
しかし、実際の所、キャンペーンに参加できるJCBブランドのカードとキャンペーンに参加できないJCBブランドのカードがあり混乱されている方が大勢いらっしゃいます。
そこで今回はJCB20%還元キャンペーンの対象になるカードと対象外のカードについて紹介させて頂きます。
Contents
キャンペーンの対象になるJCBカードは?
まず、今回のキャンペーンですが、JCBブランドが付帯するすべてのカードが対象ではありません。
JCBブランドが付帯するカードの中で以下のページで紹介されている発行会社から紹介されているカードがキャンペーン対象となります。
⇒キャンペーン対象になるカードはこちら!
発行会社は多いですが、大まかには以下のように認識しておきましょう。
また、今回のキャンペーンはapple payもしくはgoogle payに登録しQUICPay決済することで20%還元を受けられるのですが、apple payとGoogle payでは登録できるカードの種類が異なります。
Apple payはクレジットカードのみなのに対して、Google payでは一部のデビットカード、プリペイドカードもキャンペーン対象に含まれています。
※どのデビットカード、プリペイドカードが対象かは以下の公式ページをご確認ください。
⇒キャンペーン対象のプリペイドカード、デビットカードを確認するにはこちら!
具体的にキャンペーン対象になるJCBカード
ここまでキャンペーン対象になるJCBカードの概要について説明してきましたが、具体的にキャンペーン対象になる代表的なカードについて紹介していきます。
ソラチカカード
JCB CARD W(JCB W)
JCBカードの中で高還元として注目されているカードがJCB Wです。
JCB Wは通常のJCBカードに比べて基本還元率は2倍。(JCBが0.5%に対してJCB Wは1.0%)
また、入会後3か月間。30万円までの利用は通常のJCBカードのポイント10倍が付与される為、還元率が5%となります。
今回のキャンペーン意外にもスタバによく行かれる方や昭和シェルで給油される方にとっては持っておいて損のないカードであり、私自身も今回のキャンペーンを受けて新規で発行、オススメカードを尋ねられた際はこのJCB Wを薦めさせて頂いています。
ソラチカカード
ソラチカカードはマイルを貯められている方にとっては必須のカードです。
代表的なルートがLINEルートと言われるルートですが、このルートは以下の方法でLINEポイントをANAマイルに変換することができます。
↓
東京メトロポイントに変換
1LINEポイント⇒0.9東京メトロポイントに変換できる
東京メトロポイントをANAマイルに変換
この時、ソラチカカードが必要になる
0.9東京メトロポイント⇒0.81ANAマイルに変換
このルートを使えば1LINEポイントが0.81ANAマイルに変換できます。
1マイルの価値はだいたい2~3円(場所やシーズンによって厳密には異なる)と言われているのでマイルに変換すると1ポイントの価値が1.62~2.43倍に増えることになります。
マイルを貯めている方にとってはこのように必須のカードなのですが、唯一の欠点が年会費がかかること(年2000円)です。
この為、マイルを貯めていない方はJCB Wを。これからマイルを貯めようとされている方はソラチカカードを発行するのがオススメです。
リクルートカード
JCB W、ソラチカカードと並んでもう1つ人気なのがリクルートカードです。
リクルートカードは基本還元率が1.2%とクレジットカードの中では最高水準の還元率を誇るカードです。
貯めたポイントはポンタポイントなどにも変更できるので、ポイントの使い道に困ることも少ないカードです。
ただし、個人的には新規発行するのであればリクルートカードよりもJCB Wやソラチカカードがオススメです。
まず、還元率ですが他のクレジットカードと比べると1.2%は優れているようにみえますが、高還元の代表カードKyashと比べると見劣りします。(Kyashの還元率は2.0%)。
キャンペーン中は20%還元として使えますが、キャンペーンが終了するとKyash等を使った方がお得となり使用頻度が少なくなります。
もう1つはクレジットカードを登録する際はポイントサイトを経由すると非常にお得なのですが、リクルートカードは発行した際にもらえるポイントが非常に少なくなっています。
上記の点から私としてはリクルートカードよりもJCB Wやソラチカカードをオススメしています。
ANA JCBプリペイドカード
ANA JCBプリペイドカードはこれまでのカードと違い、プリカの為androidユーザー限定です。
プリカの為、チャージをして使う形式ですが、クレジットカードのようにうっかり使いすぎる心配はありません。
また、原則として審査不要。15歳以上から発行できるというのも嬉しい点です。
キャッシュバックコースの還元率は余り良くない為、オススメはマイルコースです。
「キャンペーンの為だけにクレカを作るのはちょっと…」という方はANA VISAプリペイドカードを作ってキャンペーンに参戦するのもありでしょう。
JCB 20%還元キャンペーンの対象にならないカードは?
ここまで、JCBの20%キャッシュバックキャンペーンの還元対象になるカードを紹介してきましたが、反対にキャンペーン対象にならないカードは以下のようなカードです。
※キャンペーン対象の事業者はこちら!
具体的にキャンペーン対象にならない代表的なカードは以下のカードがあります。
ヤフーカード(Yahoo!カード)
ヤフーカードはワイジェイカード株式会社が発行しています。
ワイジェイカード株式会社は今回のキャンペーン対象の発行元会社のリストに含まれていない為、20%還元を受けることができません。
三井住友カード(SMBC JCB)
三井住友で代表的なJCBブランド付帯カードといえばSMBC JCBですがSMBC JCBは(下株)セディナが発行しているカードです。
この為、JCBブランドであっても今回のキャンペーンで還元を受けることはできません。
楽天銀行デビットカード & 楽天カード
楽天が発行している人気のカードといえば楽天銀行デビットカードと楽天カード(クレジットカード)がありますが、楽天銀行デビットカードは今回のキャンペーンのリストに含まれていません。
楽天カードに関しても楽天カード株式会社が発行しているカードの為、JCBブランドが付帯していたとしても今回のキャンペーンで利用することはできません。
dカード
dカードに関しては選べるブランドがVISAかMastercardしかない為、今回のJCBのキャンペーンへは参戦できません。
イオンカード
イオンカードは(株)イオン銀行が発行しています。
イオン銀行に関しては今回のキャンペーン対象の銀行リストに記載されていない為、イオンカードでキャンペーンに参戦はできません。
ビューカード(ビックカメラSuicaカードやルミネカードも含む)
ビューカードには様々なカードがありますが、いずれのカードも(株)ビューカードが発行していますのでキャンペーンの対象外です。
人気のビックカメラSuicaカードやルミネカードも(株)ビューカードが発行しているので、こちらでもキャンペーンに参加することはできません。
JCB以外が発行しているプリペイドカード
ANA JCBプリペイドカードのようにJCBが発行しているプリペイドカードはキャンペーン対象ですが、それ以外が発行しているプリペイドカードはキャンペーン対象外となります。
代表的なものだとLINE PAYカードがありますが、LINE PAYカードはLINE PAY株式会社が発行しています。
こういったカードではキャンペーンに参加できませんのでご注意ください。
まとめ
以上、JCBのQUICPayキャンペーンに参加できるカードと参加できないカードについて具体例をあげながら説明させて頂きました。
今回のキャンペーンは20%還元とかなりお得なので、対象カードが手元にある場合はとりあえずエントリーをしてGoogle Pay/Apple Payに登録しておくことをオススメします。
また、対象カードを持っていない方は新規で1枚発行する価値が十分にあるキャンペーンです。
先ほども紹介した様に個人的なイチオシはJCB Wです。
特にスタバによく行かれる方はキャンペーン終了後も十分に使えるカードなので、新規のカードを検討している場合はこちらをオススメします。