
楽天ペイとペイペイ。どちらも大手のコード決済会社で非常にお得なキャンペーン等が多いですが、両社を使い分けることはできていますか?
この記事では楽天ペイとペイペイ(PayPay)をどのように使い分けるのか。
基本還元率やキャンペーン情報を踏まえながら両社のお得な使い分け方について紹介していきます。
Contents
楽天ペイとペイペイ(PayPay)の使い分け
楽天ペイとペイペイのお得な使い分け方について初めに結論を紹介しておきます。
キャッシュレス消費者還元事業で5%還元が受けられるお店に関してはまちかどペイペイの関係でペイペイが、それ以外のお店は楽天ペイの5%還元キャンペーンの関係で楽天ペイがお得になりやすいです。
次に還元率などの詳細についてみていきます。
楽天ペイとペイペイの10月以降の具体的な還元率は?
楽天ペイとペイペイの10月以降の具体的な還元率についてみていきます。
楽天ペイの10月以降の還元率
楽天ペイでは10月以降、以下のキャンペーンにエントリーする事で全ての加盟店で5%還元を受けることができます。
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このキャンペーンとKyash+クレカの紐づけ、キャッシュレス消費者還元事業(キャッシュレス・ポイント還元事業)を考慮すると10月以降は以下の還元率が適用されます。
キャッシュレス消費者還元事業 | 楽天キャッシュ (チャージして使用) | クレカ紐づけ |
対象外 | 5% | 6% |
2%還元 | 5% | 6% |
5%還元 | 5% | 6% |
楽天ペイは楽天銀行からチャージして使う事もできますが、基本的にはクレジットカードを紐づけして使われる事が多いです。
この為、基本還元率としては、
楽天ペイ:5%
楽天カード:1%
合計:6%
となる方が多くなると思われます。
ペイペイ(PayPay)の10月以降の還元率
続いてペイペイの10月以降の還元率についてです。
ペイペイは10月も様々なキャンペーンを開催しますが、日常使いで最も関係してくるキャンペーンはまちかどペイペイです。
ペイペイは10月からの基本還元率が3%→1.5%へとダウンする為、まちかどペイペイを上手く使う事が10月以降も高還元を受ける上で重要です。
店舗毎の具体的な還元率は以下のようになります。
キャッシュレス消費者還元事業 | 還元率 | ヤフーカード決済 |
対象外 | 1.5% | 2.5% |
2%還元 | 3.5% | 4.5% |
5%還元 | 10% | 11% |
ヤフーカードを支払い元にするか、ヤフーカードからチャージして使う事で還元率を1%上乗せできます。
ヤフーカードを持っている方は上手く取り入れてペイペイの還元率をアップさせましょう。
楽天ペイとペイペイのお得度を比較
楽天ペイとペイペイの還元率を元にどちらがお得かを比較していきます。
キャッシュレス消費者還元事業 | 楽天ペイ (クレカ) | ペイペイ (ヤフーカード) |
対象外 | 6% | 2.5% |
2% | 6% | 4.5% |
5% | 6% | 11% |
両社を比較してみるとキャッシュレス消費者還元事業の2%還元のお店と対象外店舗では楽天ペイの方が、キャッシュレス消費者還元事業で5%還元のお店ではペイペイの方がお得という事がわかります
楽天ペイとペイペイの具体的な使い分け
両社の使い分けですが、具体的には以下のように使い分けると最もお得です。
チェーン店や大手のお店は楽天ペイを使って6%還元が。ペイペイしか導入していないような個人のお店、中小店舗はペイペイとヤフーカードを使って11%還元をもらうことができます。
計算を簡単にする為の楽天ペイの使い方
楽天ペイはどの加盟店で使っても5%還元ですが、キャッシュレス・ポイント還元事業の対象で2%還元のお店で使うと、
2%:キャッシュレス・ポイント還元事業
3%:楽天ペイのキャンペーン(10/1~12/2で還元上限3000P)
という風に進呈先が異なり、今楽天ペイでどれだけポイント還元されたかを把握しづらくなります。
こうなると楽天ペイを使い過ぎてポイントを取りこぼすリスクもある為、楽天ペイを無駄なく使いたい方は以下のように使い分けるのもおススメです。
あくまで一例ですが、こうすることでいくら使って残りいくら還元を受けられるかを把握しやすくなります。
まとめ
以上、楽天ペイとペイペイの比較でした。
10月以降は買い物するお店がキャッシュレス・ポイント還元事業の対象かどうか、何%還元かによってペイペイと楽天ペイを使い分けることが重要です。
特に楽天ペイはキャッシュレス消費者還元事業の対象外店舗でも強さを発揮してくれます。
こういったお店では楽天ペイを決済手段に積極的に組み込むことでお得度をアップさせていきましょう!