携帯料金の値下げ合戦の影響もあり、SNSで携帯料金の相談を受けることが多いのですが、今回はその中でも質問の多い格安SIMについて一度比較をしておこうと思います。
格安SIMは多くの会社がありますが、個人的には今であれば今回取り上げる5社から選ぶのがおすすめ。
各社で特徴が異なるので格安SIMを選ぶ際の参考としてご活用頂ければと思います٩( ‘ω’ )و
主要格安SIMの比較
まずは主要な格安SIM7社を一覧で比較してみましょう。

ahamoやpovoなどオンライン専用プランの登場で格安SIMがどうなるか騒がれていましたが、各社値下げを敢行。
容量によってはオンライン専用プランにも十分対抗できる陣容になっています。
結局どこを選べば良いの?
格安SIM会社ですが個人的には現状だと以下の基準で選ぶのがおすすめです。
各社の特徴を順番にみてみましょう。
とにかく価格を抑えたい人はnuroモバイル
10GB以内のプランでとにかく価格を抑えたい人は現状、nuroモバイルを選ぶのがベストです。

出典:nuroモバイル
nuroモバイルは3GBで792円。5GBでも990円と1,000円以下の価格を実現。
キャンペーンで一時的にnuroモバイルより安くなる会社もありますが、通常時の料金では圧倒的な価格の安さを誇っています。
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3ヶ月毎にギガが追加でもらえる
また、nuroモバイルのもう1つの特徴が3ヶ月毎にギガがもらえるGigaプラスです。

出典:nuroモバイル
3GBプランではもらえませんが、5GBだと3ヶ月毎に3GB。8GBだと3ヶ月毎に6GBが進呈。
もらったギガは翌々月末まで利用できるので、実際のプラン以上に多くのギガを使うことができます。
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端末を買いたい人はOCN mobile ONE
携帯乗り換え、あるいは新規契約に加えて端末も購入したいという人にはOCN mobile ONEがおすすめです。
OCN mobile ONEは不定期でスマホセールを開催していますが、そこで契約すれば激安で端末が購入可能。

※出典:OCN mobile ONE
4月のセールではRedmi 9TやOPPO Reno Aなどが1円。iPhone SE2は64GBが31,570円という大特価で販売されていました。
参考記事:【OCN mobile ONE】スマホセールがスタート!1円端末のスペックも比較
基本料金は格安のnuroモバイルやIIJmioと比較してみても劣る面があります。

しかし、それを凌駕する程激安でスマホが購入可能。この程度の価格差であればスマホを買い替えたい人はOCN mobile ONEを選ぶことをおすすめします。
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OCN mobile ONEは電話も強い
OCN mobile ONEは電話をよく利用する人にもおすすめできます。
格安SIMは専用アプリを使って電話をする会社が多いですが、OCN mobile ONEは通常の電話アプリから電話しても30秒11円と格安。
また、通話オプションも充実しています。

※出典:OCN mobile ONE
以前までは格安SIMでかけ放題にする場合は日本通信SIMの合理的かけ放題のプランが3GBで月に2,728円で最安でした。
しかし、OCN mobile ONEのプラン変更に伴い、現在は通話し放題であればOCN mobile ONEが最安となっています。

※OCN mobile ONEは現在かけ放題の割引キャンペーンも開催しているので1年間はさらに安くなります。
「通信は少なめだが仕事などの関係で通話が多い」という人にもおすすめですね。
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大容量通信×利用先が決まっているならbiglobe mobile
毎月大容量通信を行うが利用先がある程度決まっているという場合はbiglobe mobileを検討するのもありです。
biglobe mobileの通信料金は1GB1,078円、3GB1,320円、6GB1,320円と決して安くはありません。
一方で強力なのがオプションのエンタメフリーです。

※出典:biglobe mobile
You TubeやABEMA、U-NEXTなどの動画配信サービス、Apple MusicやAmazon musicなどの音楽配信サービスなど多数のエンタメサイトがギガノーカウントで利用可能。
料金も月308円に改定され非常にリーズナブルです。
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biglobe mobileは解約時に注意が必要
biglobe mobileの最大の注意点は解約時です。
要点を列挙すると以下のようになりますが、正直なところかなりクセがあります。
また、これらの問題点に関してはYou Tuberのカネ部の部長Yossyさんがかなり詳しく解説されていますので、契約を検討中の方はこちらも合わせて見ることを強くおすすめします。
個人的には格安SIM初心者の方やスマホにあまり詳しくない方は使い方〜解約の流れでかなりクセがあるので、あまりおすすめはできません。
格安SIMに慣れている方や利用用途がある程度把握できている方が検討対象にする程度で良いでしょう。
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20GBプランなら日本通信SIM
通信容量が20GB欲しく電話もある程度する方の場合は日本通信SIMの合理的20GBプラン、あるいはHIS mobileの格安弍拾がおすすめです。
これらのプランは通信は20GB、通話も月に70分まで無料なので大容量・ある程度通話もするという方には最適です。

参考までに大手3社のオンライン専用プランと比べてみるとこのとおり。
初期手数料がかかる点や格安SIMなので時間帯によっては通信速度に不安はあるところはデメリットですが価格的には最安。
20GBプランを契約したいけど少しでも料金を抑えたいという人は検討するのもありでしょう。
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eSIMでデュアルSIMにしたい場合はIIJmio
最後にIIJmioについてみてみましょう。
IIJmioの強みは格安でeSIMが利用できることです。

※出典:IIJmio
eSIMはdocomo回線のデータ通信のみですがメインの回線だけでは容量が足りないという人がデュアルSIMにする上では非常に優秀。
また、楽天モバイルと組み合わせれば格安で大容量・通話無料も実現できます。
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楽天モバイルとの組み合わせが強力
楽天モバイルの新プランRakuten UN-LIMITⅥは1GBまでは月々の料金が0円。通話に関してはRakuten Linkを使えば無料です。

※出典:楽天モバイル
一方、通信は1GBを超えると月に1,078円〜料金が発生。
このため、楽天モバイルはRakuten Linkでの通話専用として使い、通信はIIJmioのeSIMを利用します。

例えばIIJmioの2GBプランと楽天アンリミットのデュアルSIMにした場合。
データ通信をIIJmioの2GB以内に納めれば月に440円で運用が可能。仮に20GBを契約しても月1,650円で済みます。
楽天モバイルの1年無料が終了する人もそろそろ出てきますが、1年無料終了後の対策の1つとしては非常に有効でしょう。
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まとめ
最後にこの記事の要点をもう一度まとめておきましょう。
大手のオンライン専用プランの登場により格安SIMは一時期窮地に陥りましたが、人によってはまだまだ有効に活用できます。
また、今回紹介した基準はあくまで目安でスマホプランの最適解は人によって異なる面もあります。
もしスマホ乗り換え等を迷われている場合は気軽にTwitterやインスタでDM頂ければと思います^^
自分のわかる範囲であれば可能な限り返信等していますので、お気軽にお声かけくださいね٩( ‘ω’ )و
※その際は一言ブログを読んだ旨を記載頂けると助かります^^