LINE PAYですがポイント還元される金額には実は上限金額があります。とはいえ、上限金額が100万円なので、通常の買い物をされる方にはあまり関係のない話なのですが、会社の決済などでLINE PAYを使われており高額決済をされる方はこの点を把握しておくことは非常に重要です。
というのも、もし100万円を超える決済をする場合、方法を間違えるとポイント付与が一切受けられない可能性があるためです。
今回はLINE PAYでポイント付与が受けられる上限と、高額決済があった際でも効果的にポイント付与を受ける方法をお伝えします。
LINE PAYでポイント還元が受けられる上限金額について

LINE PAYでポイント付与が受けられる上限金額は100万円です。100万円を超えてしまうと、ポイント付与を受けることが一切できなくなります。
では、110万円使った場合、100万円分だけのポイントが付与され、100万円を超えた10万円分だけ還元されないのかというとそうではないケースもあります。
一括決算の場合、すべて加算されない
例えば、一括で102万円の支払いをした場合。
この場合、一回の会計で100万円を超えてしまっています。
実は、LINE PAYでは一回の会計、もしくは累計の会計で100万円を超えてしまった場合、その決済でのポイント還元は一切行われないと規定されています。
LINE PAYの公式サイトに掲載されている図を引用しながらもう少し説明させて頂きますね。



2019年1月現在、グリーンランクの場合、還元率2.0%。QR決済はキャンペーンと相まって5%ポイントバックが行われますが、もし102万円一括で決済した場合、本来付与されるはずの2万円(QR決済の場合は5万円)分のポイントが付与されなくなってしまうのです。
知っているか知らないかだけでこれだけの差が出るのは正直かなり大きいのではないでしょうか。。。?
累計の会計で100万円を超える場合にポイント還元を上手く受けるための工夫

では、高額決済を行う方でポイント還元を上手く受ける為にはどうすれば良いのでしょうか?
対策としては合計金額が100万円を超えないように分割しながら使うことです。
例えば、102万円の決済を行う場合、
- 30万円
- 50万円
- 20万円
- 2万円
とわけて決済すれば月に102万円使ったとしても100万円までは通常通りポイント還元が行われ、最後の2万円だけがポイント還元が行われません。
しかし、
- 30万円
- 30万円
- 42万円
と3回に分けて決済した場合、最後の42万円の決済で100万円を超えてしまっています。
この場合、最後の42万円の決済で本来還元されるはずのLINEポイント(グリーンランクの場合8400円、QR決済の場合2万1000円分)が還元されなくなってしまいます。
小分けにすることでポイントの還元を最大限に受けることが大切
8400円~2万1000円もの金額をロスするぐらいであれば小分けにして会計する方がおススメです。
もし、
- 30万円
- 30万円
- 40万円
- 2万円
と4回に分けて決済を行った場合は100万円までのポイント還元を受けることができますし、
- 30万円
- 30万円
- 20万円
- 22万円
と4回に分けた場合は最後の22万円だけはポイント還元から外れますが、取りこぼすポイントは少なくて済みます。
100万円を超える決済をされている方で、上手くポイントの還元を受けられるかのカギは支払いをいかに小分けにするかです。毎月多額の支払いを行われている方は還元額もそれだけ大きくなるので十分に注意しながらLINE PAYライフを楽しんでください☆
まとめ
LINE PAYで高額決済をされているのであれば、ポイント還元額も大きくなります。
しかし、こういったことを知らないと本来もらえるはずのポイントが還元されず、せっかくLINE PAYで支払ってもその恩恵を十分に受けられなくなります。
また、LINE PAYの中には購入したものによってポイント還元が行われないケースもあります。
ポイント還元が行われないケースに関しては別記事でまとめておりますので、是非こちらの記事もチェックしてLINE PAYの恩恵を最大限に受け取ってください^^
※LINE PAYでポイントが付与されないケースに関してはこちら!
⇒LINE PAY(ラインペイ)ポイントの付与タイミングはいつ?反映されない・遅い時の理由を解説
※本記事中のキャプチャ画像に関してはhttps://help.line.me/line/ios/categoryId/20004344/?country=JPより引用させて頂いています。