Apple PayのWAONを作りたいが手順がわからないという声をインスタでよく頂くので今回その手順をまとめました。
公式ページにも表記があるのですが少し内容がわかりにくいため公式へも問い合わせた上で記事を作成しています。
WAON新規発行〜チャージの流れ
最初に全体の流れを整理しておきます。
- WAONアプリに登録&新規発行
- 会員登録できているか確認
- チャージして使う
色々試した結果、この手順で行うのが最もスムーズかつ複数枚のカード発行もできるのでオススメです。
1.WAONアプリに登録&新規発行
最初にApp Storeか以下のページからWAONアプリをインストールします。
インストールが完了すればアプリを開き「新規会員登録」をタップ。

画面の表示に従って登録を進めていくと途中でWAONを登録する画面へ移るので「WAONアプリを始める」をタップし新しいWAONカードを作成しましょう。(発行は手数料無料でできます。)

イオンカード一体型のWAONをApple Payに登録して使いたいという問い合わせを結構頂きますが現状、一体型のWAONをApple Payに登録することはできません。
イオンカード(WAON一体型)付帯のWAONはApple Payに取り込んでご利用いただけませんが、別途新規発行したApple PayのWAONはイオンカードからクレジットチャージをしてご利用いただけます。
発行自体もそこまで手間ではないので個人的にはApple Pay用に新規で1枚発行するのが良いかと思います。
登録を最後まで進めればApple Payへの登録画面に移るので新規で発行したWAONをApple Pay(ウォレット)に登録しましょう。

メインカードとして使用するかを選択する必要がありますがここは好みで選んでOK。
2.会員登録できているか確認
次に発行したWAONが会員登録できているかの確認しておきましょう。
なぜ会員登録が必要なの?
会員登録を行なったWAONはイオン系列でのポイントが2倍還元されるためです。

具体的には以下のようなお店が該当します。

特に重要なのはミニストップでミニストップのPOSAカード購入も記事公開時点ではポイント2倍の対象になっています。
例えば5万円の楽天ギフトを買うと通常は250ptですが会員登録をしていると追加で250pt、合計500ptがもらえるので必ず事前に登録しておきましょう。
会員登録済みかどうかの確認方法ですがアプリ左上の歯車マーク→登録情報の順にタップ。

WAONを選択すると「お客様情報」と「登録中のWAON」が表示されます。

WAONのサポートへ確認したところこの画面の「登録中のWAON」に表示されるWAONは全て会員登録済みでポイント2倍の対象になっているとのことでした。
3.チャージして使う
最後にApple Payを使ってチャージしていきましょう。
Apple PayでチャージしたいWAONを選択し「チャージ」をタップ。金額とチャージに使いたいカードを選択してチャージすればOKです。

よく「JAL Payからのチャージ方法が知りたい」、「au PAYからのチャージ方法が知りたい」等の質問も頂きますがJAL Payの場合はチャージ元をJAL Payに。
au PAYからチャージする場合はチャージ元を「au PAYプリペイドカード」にすればチャージができます。
既にWAONアプリに登録済で2枚目を発行する場合
ここまではまだWAONアプリへ登録していない場合の話でしたが2枚目以降のWAONを発行する場合の流れを紹介していきます。
1.WAONアプリで2枚目のWAONを発行
2枚目のWAONを発行する場合もWAONアプリを使うのがオススメです。
アプリを立ち上げると登録済みのWAONが表示されるので一番右までスライドし、「WAONを追加」をタップ。

そうすると追加するWAONを選択できるので特にこだわりがなければ「一般WAON内のWAON」を選択→画面の指示に沿ってApple PayにWAONを追加すればOKです。

ご当地WAON等を選んでもApple Payには追加できるそうですが自分は無難に普通のWAONにしています。
普通の使い方をしていれば発生しないエラーかと思いますがもしかすると過度に発行や削除を行なっていると制限がかかる可能性もあるのでご注意ください。
2.本人確認できているかを確認
WAONの発行ができれば先ほどと同様の手順で本人確認ができているか確認しましょう。
確認手順はアプリ左上の歯車マーク→登録情報の順にタップ。

WAONを選択すると「登録中のWAON」の一覧が表示されるのでここに今回発行したカードが追加されていればOKです。

参考:ウォレットから発行した場合は?
WAONはウォレット(Apple Pay)からも新規発行できますがウォレットから発行した際もWAONアプリに登録済みなら自動で会員登録がされる仕様のようです。
会員登録されているか確認したい方はウォレットでWAONを開き右上の「…」→「カード番号」の順にタップ。

ここで表示されたカード番号のWAONがWAONアプリの「登録中のWAON」に表示されていれば問題ないです。
WAONのポイント合算の流れ
最後にWAONのポイント合算の方法についても載せておきます。
WAONが複数枚ある場合は「smart WAON」のウェブサイトに登録する事でWAON POINTの合算ができます。

ポイントが分散すると管理が面倒なので複数枚カードがある方はこちらの手続きも行っておきましょう。
流れとしてはまずsmart WAONにログイン(会員登録していない場合は先に会員登録を行いましょう)。
ログインすれば下へスクロールしメニュー内の「ポイントをまとめる」をタップ。

次にカード追加をタップし「電子マネーWAON」を選択します。

登録時に「カード記載の16桁の番号」と「セキュリティコード」が求められますがWAONアプリから登録したいカードをタップ。

そうするとこれらの番号が表示されるのでコピーして貼り付けましょう。
最後に
Apple PayへWAONを登録する流れをまとめましたが最後に流れをもう一度整理しておきます。
✅WAONを新たに発行する場合
- WAONアプリから会員登録
- 会員登録できているか確認
- Apple Payでチャージして利用
✅2枚目以降を発行する場合
- アプリからWAONを追加をタップ
- WAONをもう1枚作成
- 作成後、会員登録できているか確認
✅ポイント合算の流れ
- smart WAONにログイン
- ポイントをまとめるをタップ
- 合算したいWAONを登録する
WAONはApple Payに対応したことでチャージ元が拡大しクレジットカード等を使った高還元ルートに使われることも多い電子マネーです。
近くにミニストップがある方やイオン系列のお店で買い物する機会のある方はぜひ活用してみてくださいね。