「今年のふるさと納税がまだ終わっていないんだけど今ってどこがお得ですか?」
先日からインスタのDMでこの質問をかなり頂いたので、今回は今お得なサイトを3つ紹介していきます。
1.楽天ふるさと納税
楽天でお得にふるさと納税するためにはお買い物マラソンやスーパーセールなどの買い周りを絡めるのがオススメです。
例えば以下のように楽天モバイルを契約していると17%還元が。楽天モバイルを契約していない人でも13%還元は狙えます。
また、楽天のメリットとしては「イベント回数が多いこと」と「還元上限が高め」なことが挙げられます。
さとふるやふるなびもキャンペーンを開催していますがそちらは上限も低めで今から行う人には不向きな面があり。
一方で楽天は上限も高いので今からガッツリふるさと納税するという方にもオススメのサイトですね。
2.Yahoo!ショッピング
ヤフショはまだ未確定な面が大きいのですが12月15日以降大型キャンペーンが予定されているようです。
例えば15日なら5のつく日と毎日5%で9%還元が取れるので+10%と合わせると19%還元。
21日〜22日ならビッグボーナスが開催されているのでLYPプレミアム会員なら元々11%還元。そこに+10%が適用されるので21%還元も狙えそうな印象です。
Yahoo!ショッピングは先日直営のふるさと納税サイトをオープンさせました。この関係でキャンペーンを強化している印象です。
3.マイナビふるさと納税
3つ目はマイナビふるさと納税でこちらは12月3日12:00〜2025年1月5日23:59にかけて誰でも10%が戻ってくるキャンペーンが開催されています。
※寄付前に必須!
条件は”寄付前”のエントリーとメルマガ登録の2つ。後付けはできないので必ず先にエントリーをおこなっておきましょう。
また、この他に最大30%が当たる抽選も開催されています。
こちらも事前エントリーが必須なので先に行なっておきましょう。
※寄付前に必須!
個人的にはマイナビふるさと納税の優先度は低めです。というのも昨年まではポイントサイトのキャンペーンが強く、それと併用ができる点がマイナビふるさと納税の強みでした。
しかし、今年は大手のポイントサイトの還元と公式キャンペーンが併用できない旨が記事公開時点では明記。現状だと10%還元でこれだとヤフショや楽天を使う方がお得という印象です。
今の時点では楽天やヤフショから積極的に乗り換えるほどではないと思います。
4.ふるラボ
4つ目はふるラボでこちらは全自治体が5%還元。一部自治体に関しては12%還元が適用されます。
参加には会員登録&メルマガ登録と申込時にキャンペーンコードの入力が必要なので以下のページからコードを取得しておきましょう。
12%還元の対象自治体もこのページから確認できるので気になる方はチェックしてみてくださいね。
特にサイトにこだわらずなるべくお得に納税したいという方はヤフショの続報待ちが今だと一番良い気はします。
5.さとふる:誰でも15.5%還元
さとふるも年末にキャンペーンを強化しておりで誰でも15.5%還元が狙えます。
表記は最大57%還元になっていますがこれは抽選込みの還元率なので現実的にはココまでは難しい方が多いかと思います。
さとふるで寄付予定の方は以下の流れで進めましょう。
- 「メガさとふるの日」にエントリー
- PayPayの10%還元クーポンを取得
- 寄付日は12月22日(この日に申込と支払いを行う)
- 申し込みは必ず「アプリ」から
- 寄付は“5,000円以内”がお得
- 支払いはPayPay(PayPay残高かPayPayクレジット)で!
さとふるを利用したことがある人
さとふるを利用した事がある人の還元率は15.5%〜17%。抽選に当たればココに最大30%が加算されます。
さとふるで初めてPayPayを使う場合
さとふるで初めてPayPayを使う人は先ほどの還元率に10%が上乗せされるので最低でも25.5%が狙えます。
初めての人限定の10%はPayPay(PayPay残高かPayPayクレジット)で支払わないと適用されません。
このため、必ずPayPay残高かPayPayクレジットで支払うようにしましょう。
さとふるで初めてPayPayを使う人の条件は以下です。
さとふるでPayPay決済の履歴がない方(さとふるサイト、さとふるアプリ、PayPay版さとふる、LINEでふるさと納税、Yahoo!ショッピング版さとふるのすべての寄付履歴を含みます)が対象です。
さとふるのお支払いでPayPayを使うのがはじめてかどうかご不明な方は、PayPayホーム画面の[ポイント]>[キャンペーン&おすすめ情報]からご確認ください。
–キャンペーンページより
例えばさとふる本家は使った事がないが過去にYahoo!ショッピング版のさとふるを使ったという人は対象外なのでご注意ください。
さとふるをお得に攻略するポイント
さとふるを攻略する上での注意点は以下の5つです。
それぞれについて詳しくみていきます。
1.寄付は必ず12月22日に!
さとふるは以下3つのキャンペーンが開催されていますが、この内「PayPay10%還元クーポン」が使えるのは12月22日のみです。
このため3つのキャンペーンが重なる12月22日に寄付するようにしましょう。
2.エントリーとクーポン取得を
参加する場合は以下のキャンペーンへのエントリーとPayPayアプリからクーポンを取得しておきましょう。
エントリーは寄付後でもOKですがクーポンは先に取得が必須です。必ず支払い前に取得するようにしておきましょう。
3.さとふる”アプリ”から寄付を
さとふるにはWeb版と公式アプリがありますが今回のキャンペーンはさとふるアプリから寄付しないと適用されません。
アプリをまだお持ちでない方は事前にインストールしておきましょう。
4.寄付額は極力5,000円以内に
各キャンペーンの還元率と上限は以下の通りですが③と④の2つは期間中5,000円の寄付で上限に到達します。
- さとふるの日:5.5%(上限なし)
- さとふるマイステップ:最大1.5%(上限なし)
- はじめてPayPayで支払い:10%(上限500pt)
- PayPayクーポン:10%(上限500pt)
- さとふるジャンボ:抽選で最大30%(上限30,000pt)
このため取りこぼしが発生しないよう寄付額は極力5,000円以内に抑えましょう。
5.支払いはPayPayで行う
PayPayクーポンと初めてPayPayの支払いで10%還元はPayPay(PayPay残高かPayPayクレジット)で支払わないと適用されません。
このため必ずPayPayで支払うようにしましょう。
6.ふるなび:誰でも14%還元
2つ目はふるなびでこちらは誰でも14%還元。新規の人なら20%近い還元も狙えます。
ふるなびで寄付予定の方は以下の流れで進めましょう。
- 公式アプリをインストール
- アプリ内のバナーから以下3つにエントリー
- ふるなびのメルマガに登録する
- 「コイン増量キャンペーン」のエントリーページから登録可能
- 寄付は公式アプリから行う
- 支払いはクレカが手軽×高還元でおすすめ
- もしd払いを使う場合は「d曜日」にエントリーし金曜か土曜を狙う
- 寄付額は1万円以内(新規なら15,000円以内)が取りこぼしなし
確実に狙えるのは14%還元
ふるなびでのポイント還元ですが確実に取れるのが以下3つ、合計14%還元です。
この3つは誰でも確実にゲットできるので押さえておきましょう。
1.得トクキャンペーン
最大10%還元が受けられる得トクキャンペーンは支払い方法と寄付先に応じて以下のように還元率が変動します。
一般的な返礼品の場合、クレジットカードで支払えば8%。それに対してAmazon PayやPayPay、楽天ペイ、d払いなどのペイ系は6%還元となります。
特にクレジットカード決済の8%は条件としても簡単なのでココは確実に取りたいところですね!
2.コイン増量キャンペーン
2つ目のコイン増量キャンペーンは新規と既存で内容と上限が異なります。
既存なら以下3つの組み合わせで最大10%還元に。
手軽なのが事前エントリーとメルマガ登録でもらえる5%。次に狙いやすいのがふるなびカタログへの寄附でもらえる2%なのでこの2つで7%還元を狙いましょう!
たまるモール=ふるなびが運営するポイントサイトのような物です。
案件があればこなすのもありですが無理してクリアする必要までは無いかな…というのが正直なところです。
新規の場合は条件が緩いので誰でも10%還元が狙いやすいです。
3.ふるなびジャンボ
3つ目はふるなびジャンボです。こちらは抽選ですが最低でも3位の1%は確実に当たるとのことです。
ただし、受け取り方法に若干注意が必要で寄附申込みをした翌日4:00以降に「ふるなびアプリ」のマイページ、会員メニュー内「抽選チケット」から抽選結果を自分で確認する必要があります。
ふるなびカタログで3%上乗せ
ココまでの流れで誰でも14%還元が狙えますが、ふるなびカタログへ寄付すれば更に3%の上乗せを取ることができます。
ふるなびカタログとは「希望の自治体に先に寄付だけを行い返礼品は後からゆっくり選ぶ」という制度です。
より詳しく知りたいという方はこちらのページもチェックしてみてください。
全自治体が対応しているわけではないようなので、欲しい返礼品が決まっている人にはオススメできませんがシステム的には便利なこと。
還元率も通常より3%上乗せされるので個人的には狙ってみるのもアリかと思います。
ふるなび利用時のポイント
ふるなびをお得に攻略するためには以下の5点を意識しましょう。
それぞれの項目を見ていきますね。
1.キャンペーンは2月2日まで
3つのキャンペーンが併用できるのは2月2日までです。
2.エントリーは必ず寄付前に
ふるなびを使う上で一番注意が必要なのが「寄付前」のエントリーが必須という点です。
今回はアプリからのみエントリーができる仕様になっているので寄付前にアプリトップのバナーからエントリーを行いましょう。
※画像は以前ものですが表示は今も同じです。
また、注意点としてエントリーは3回行う必要があります。
それぞれのキャンペーンにエントリーしないとキャンペーンが適用されないので必ず3回エントリーを行いましょう!!
コイン増量キャンペーンは「エントリー」と「メルマガの登録」も条件に設定されています。
エントリーすればボタンの下にある「メールマガジン登録はこちら」をタップ。「ふるなびからの最新情報」に登録しましょう。
(他のメルマガに関しては特に条件の指定がないので登録しなくても問題ないとは思いますが心配ならついでに登録しておきましょう。)
また、還元前にメルマガを解除してしまうとポイントが付与されないとのことです。
付与予定は2025年3月中旬(既存のたまるモール3%は6月中旬)なので付与が確認できるまで解約はしないようにしましょう。
3.ふるなびアプリから寄付を
ふるなびの一部のキャンペーンもさとふると同様にアプリから行わないと適用されません。
エントリーにもアプリが必要なのでまだ持っていない方はこの機会にインストールしておきましょう。
4.寄付額は既存1万円以内/新規15,000円以内
各キャンペーンの還元率と上限は以下の通りですが既存だと期間中1万円の寄付で上限、新規の10%は15,000円の寄付で上限に到達します。
ふるなびを使ったことがある場合
- 得トクキャンペーン:最大10%(上限なし)
- コイン増量キャンペーン
- エントリー&メルマガ登録:5%(上限500コイン)
- ふるなびトラベルかカタログに寄付:2%(上限200コイン)
- たまるモールで100コイン以上獲得:3%(上限1,000コイン)
- ふるなびジャンボ:3等だと1%(上限100コイン)
ふるなびを初めて使う場合
- 得トクキャンペーン:最大10%(上限なし)
- コイン増量キャンペーン:10%(上限1,500コイン)
- ふるなびジャンボ:3等だと1%(上限100コイン)
ふるなびを使ったことがある人は1万円以内、初めて使うひとは15,000円以内に抑えるようにしましょう。
5.支払いはクレカがオススメ
支払い方法はクレカで行うと8%還元なので手軽に高還元を取りたい場合はクレカを使いましょう。
また、クレカ独自のポイントもココに上乗せされるので例えば還元率1%のクレカで支払った場合はクレカから1%、ふるなびから8%で合計9%が還元されます。
更に高還元を狙う場合は金曜か土曜日にd払いを使って支払うという選択肢もアリです。d曜日を絡めれば最大10%還元も狙えるためクレカ払いより少しだけお得になることもあります。
d曜日の詳細は以下から確認できるので利用を検討している方はこちらをご確認ください。
また、毎月エントリーも必要なので利用する方は先にエントリーを行いましょう。
7.ふるさとチョイス:新規限定でお得
3つ目はふるさとチョイスでこちらは新規の人限定でお得となります。
コアになるキャンペーンは「初回の寄付限定の+20%」ですがこれが対象外の場合は正直イマイチかな…という印象です。
ふるさとチョイスで狙えるポイント
ふるさとチョイスで狙えるポイントを整理すると以下のようになります。
一見すると項目が多いですが基本的には「初回限定の20%」と「d曜日」。あとは抽選系がいくつか組み合わされているだけです。
ふるさとチョイスを使う際のポイント
ふるさとチョイスのキャンペーンは複数のキャンペーンが組み合わせれていて、それぞれに細かい条件が設けられているのでややこしい面があります。
このため、参加する方は以下の流れに沿って行うことがオススメです。
ふるさとチョイス攻略の流れ
- 自分が対象かを確認する
- キャンペーンにエントリーする
- d払いアプリ内から寄付する
- 申し込みは金曜日か土曜日を狙う
- 支払いはd払い残高かdカード紐付け
- 寄付額は5,000円〜20,000円に
「これだけは絶対!」という点は抑えたので大きな部分は取りこぼしなく実践できるかと思います。
1.まずは自分が対象か確認する
最初に自分が「本当に20%還元の対象か」を再度確認しましょう。
キャンペーン対象者は以下のように明記されています。
5.キャンペーン対象者
はじめてふるさとチョイスで寄付をされる方。
※はじめてとは2024年11月25日午後11:59までにd払いアプリ内外を問わずふるさとチョイスで寄付をされたことのない方。
※期間中最初の寄付がキャンペーンの条件を満たす方。
–キャンペーンページより
今回のキャンペーンはd払いアプリ内のふるさとチョイスを使いますがふるさとチョイス本家やYahoo!ショッピング内のふるさとチョイスなどを使ったことがある人も対象外です。
2.キャンペーンにエントリーする
キャンペーン対象だった場合は以下の2つにエントリーしましょう。
また、今回のキャンペーンに参加するためにはふるさとチョイスのアカウントも必須です。
アカウントをまだお持ちでない方はふるさとチョイスのアカウントを先に作っておきましょう。
3.d払いアプリから寄付
次に返礼品を選んでいきますが、d払いアプリ内のふるさとチョイスから選んでいきましょう。
d払いトップの下の方にある「ネットショッピング」をタップ→その中にある「ふるさとチョイス」から申込みを進めていきます。
4.申し込みは金曜か土曜日を狙う
今回のキャンペーンはd払いでの支払いが必須ですがd曜日の対象となる金曜日か土曜日がお得度が高くオススメです。
\エントリー必須/
5.支払いはd払い残高かdカード紐付け
支払いはd払いで行いますがd払いの支払いは残高かdカード紐付けで行うようにしましょう。
d払いはdポイントを充当したりdカード以外のクレカ、dカードプリペイドなどを紐付けて支払うこともできますがこれらの支払い方法はキャンペーンの対象外です。
dカードがある方はdカード紐付け。ない方はd払いへチャージして残高で支払うのがオススメです。
6.寄付額は5,000円〜2万円
初回限定の+20%は最初の支払いのみが20%還元の対象となります。
例えば期間中に1万円→5,000円→5,000円のように3回寄付した場合は初回の1万円のみが20%還元、残りの5,000円×2回は20%還元の対象外となります。
また、1回の寄付額が5,000円以上でないとキャンペーン対象外。還元上限は4,000ptに設定されています。
このことを踏まえると2万円の返礼品を申し込むのが無駄がなくオススメです。
補足:マイナポータル連携について
以前マイナポータル連携に対応しているサイトを教えてほしいというリクエストを頂いたのでこちらへ記載させて頂きます。
マイナポータル連携は確定申告を行う人が使えるシステムです。
今回紹介したサイトの中では以下のサイトがマイナポータル連携に対応していると記載されていました。
マイナポータル連携に対応済のサイト
- 楽天ふるさと納税
- さとふる
- ふるなび
- ふるさとチョイス
マイナポータル連携を利用したい方はこの辺りのサイトを利用するのがオススメです
Yahoo!ショッピングは対応してる?
Yahoo!ショッピングに出店しているさとふる、ふるなび、ふるさとチョイスは本家がマイナポータル連携に対応しているためこの3つのYahoo!店も利用可能かと思います。
それに対して先日オープンした「Yahoo!ふるさと納税(直営店)」に関してはマイナポータル連携に対応しているという記載がまだありませんでした。
Yahoo!ショッピングでふるさと納税する方はこの点にもご注意ください。
また、国税庁のこちらのページにマイナポータル連携に対応しているサイトの一覧も掲載されていました。
国税庁:寄附金受領証明書・寄附金控除に関する証明書(確定申告)
最新情報やその他のサイトの対応状況はこちらをご確認ください。